沖縄のキクイムシ

1.種類

(1)ヒラタキクイムシ

(2)アフリカヒラタキクイムシ

 

2.生態

成虫の体長2.2~8.0mm。細長くて扁平な茶褐色の甲虫。建築材の世界的な害虫でナラなどの広葉樹剤を広く加害するが、ラワン製の家具や羽目板が加害される場合が多い。熱帯起源なので、北海道、東北地方では十分にエアコンの効いた室内でないと越冬できない。

このことからも沖縄では、確実に越冬できる。

通常は、春から夏にかけて成虫が出現する。

成虫の生存期間は、短く、大部分は幼虫態で過ごす。

最近、本種によく似たアフリカヒラタキクイムシが日本に侵入し定着した。

アフリカヒラタキクイムシ
ヒラタキクイムシの被害状況

3.被害

ヒトに対しての直接的な被害は何もないが家の中の家具や壁に小さな穴をさくさん開ける。

4.対策

この種は、その習性や生態上、駆除は困難とされており、市販で売られているキクイムシ用エアゾール剤での駆除もできるが、頻繁にエアゾールを

吹き付けなければならない。

基本的には、被害のある家具等は、処分することが望ましい。処分が難しい場合は、駆除業者へ相談しましょう。