(1)アシナガキアリ
(2)クロアリ(種類多数存在)
(3)ヒメアリ(種類多数存在)
※種類は、下記に画像付きで生態等を記載しています。
沖縄にもアリの種類は、たくさん存在しており、この中の複数種は
梅雨時期を中心に羽アリとなり(注:羽アリとなるのシロアリだけではありません。)外灯や屋内の明かりへ誘引されます。
このようなアリは、窓や扉の隙間を通り屋内へち侵入してきます。羽アリも群がり侵入することが多く、アリも屋内で食べカスや食品等が落ちているとすぐに群がり人に不快な思いをさせられます。
アリの被害としましては、人を咬むこと、あるいは、大雨の後、地上に出てきて、屋内へ侵入したり外壁に群がることでヒトへ不快な思いをさせること。(咬まれても毒などはなく痛いだけです。)
※現在は確認されていませんがヒアリは別です。
屋外に土壌がある場合完全にアリを予防するのは、正直難しいです。なぜならば、冒頭でも書いた通り羽アリが飛来し巣を作ることもありますし、近隣の土壌からも移動・侵入してくることもあるからです。
もし、はっきりと
A:巣の場所が分かる。巣をめがけ液体のアリ専用薬剤を流し込むといいでしょう。(お湯でやられても効果でます。)
B:巣の場所が分からない。アリの通り道にアリの巣コロリ等の食毒剤を設置しましょう。(注意点として食毒剤は2種類以上を同時設置することをお勧めします。)
理由は、アリの種類は複数いるのでその対象に見合った食毒剤を使用しないと食べず駆除ができません。。

名称:アミメアリ
生態:体長約2.5mm。
褐色から赤褐色。ヒトを噛んだりすることは、ほとんどありません。生息域は、沖縄でも時折、生息が確認されます。

名称:コヌカアリ
生態:体長約1.5mm。
体色は、淡黄色から黄色。
アリの中では、かなりの小型種。蜜などの甘いものを好む傾向がある。

名称:ルリアリ
生態:体長約2mm。
体色は、黒色。
アリの中では、小型種。
草地や枯れ枝、朽木の内部、石の下等に営巣し、肉食性の傾向がある。

名称:アシジロヒラフシアリ
生態:体長約2、5mm。
体色は、黒色から黒褐色。
頭の縦の長さと幅がほぼ等しい。

名称:オオシワアリ
生態:体長約3mm。
体色は、頭部から後腹柄節は、茶色がかった黄色。腹は、黒っぽくなっている。
緑地や土がある場所、枯れ木など様々な場所に営巣する。

名称:ケブカアメイロアリ
生態:体長約2,5~3mm。
体色は、黒色で触覚や手足が長い。
体に毛が多い。
土壌や植え込みなどに多く営巣する。
沖縄のアリ画像集

写真は、薬剤を散布した5分後のアリの巣の状況です。
アリ達は、薬剤が付着したことにより慌てて安全な場所へ卵を抱え避難しようとしている写真です。

写真は、私の自宅外周にいたアリ達です。
恐らくルリアリという種です。
