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ATP拭き取り検査業務

2020.10.26

ATP拭き取り検査とは、手指や食品加工設備、まな板、包丁、取手など微生物・細菌が繁殖しやすい又は、付着しやすい箇所を拭き取り検査したり洗浄後が十分にされてしっかり維持できているかなどを拭き取りにより採取します。すると、短時間で汚れ具合が数値化されその場で食中毒の危険性の高い箇所を発見することができ、すぐにアルコールなどにより拭き上げることで食中毒の危険性のリスクを下げることができます。

 

 

 

 

:ATP検査の主な対象施設:

 

・食品工場

・スーパー(加工場)

・飲食店

・給食調理場

・病院・介護老人施設

・ホテル

 

 

 

 

 

:ATP検査場所、管理基準値、拭き取り方法(例):

<場所>    <管理基準値> <拭き取り方法>
・手指  1500  手の平全体を縦横5~10往復、指先を拭き取る。
・包丁 200 刃の先端を拭き取る。
・野菜皮むき 200 刃の先端を拭き取る。
・まな板 500 中心部分10cm四方の縦横を拭き取る。
・ざる 200 中心部分10cm四方の縦横と上端部分内面1周を拭き取る。
・蛇口 200 蛇口の取手全体を拭き取る。
・シンク 200 シンクの四隅角を拭き取る。
・冷蔵庫取手 200 取手全体を拭き取る。
・出入口ドアノブ 200 ドアノブ全体を拭き取る。
・調理台 200 中心部分10cm四方の縦横を拭き取る。



実際の検査例

  

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